ユーザーを逃がさない方法

扱う商品にもよりますが、実店舗ならば、「いつもの棚にいつもの商品」でも基本的にはOK。

しかし、ネットショップの場合、サイトがいつ見ても同じ内容ではいけません。再び訪れたユーザーに「目新しい物がない」「急がなくてもいつでも買える」と思われてしまいます。

ネットショップには更新頻度の高さが重要です。これは通常のWebサイトにもいえることです。

ただし、「同じ商品の説明を頻繁に変える」ということではありません。たとえばトップページのイチ押し商品を定期的に変える、関連商品を入れ替える、新入荷情報のコーナーを設けるなど、「常に新鮮なショップ」という印象を与えることが大切です。

売り上げを上げようと、ユーザーにしつこく売り込む仕掛けをサイトに設置していませんか?

たとえば、ページを移動するたびに販促を狙った新規ウィンドウが開くサイトや、ページ上部を大量の宣伝項目が占めていて、かなりスクロールしないと目的の商品が見られないようなサイトは、ユーザーがうんざりして立ち去ってしまいます。

これは、実店舗でスタッフのしつこい売り込みが嫌われるのと同じです。売上アップを狙った努力だとしても、ユーザビリティを阻害する仕掛けは逆効果。ショップが「売るぞ」「買え」と言っているような姿勢に見え、ユーザーに嫌われてしまいます。

宣伝は、ユーザーへの「おすすめ情報」。過剰なおすすめは、ただの押し付けになってしまいます。宣伝を載せたい場合は、ショップが本来備えるべきユーザビリティの妨げにならないか、ユーザー目線に立って事前に検討しましょう。

ネットショップはユーザーにとって、さまざまなショップを手軽に訪問できる一方、オーナーにとっては、ユーザーがマウス操作ひとつで他のショップへ逃げてしまうという、シビアな一面も持っています。

ユーザーを逃がさないための基本は、購入までの「めんどうくささ」「煩わしさ」を極力排除すること。つまり、ユーザビリティの向上が重要なのです。

せっかく訪れてくれたユーザーを逃がさないためにも、ネットショップユーザーの特徴をよく理解して、最適な売り方をできるショップにしましょう。

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